【WordPress】不器用人間がオリジナルテーマを独学でつくったワケ
どうも、ナツリンです。
最近自分の中で大きな出来事がありました。去年の11月から作成していたWordPressのオリジナルテーマが半年かかってようやく完成し、公開させることができたんです。
自作したオリジナルテーマを使用しているのがこのブログなのですが、不器用な人間が「時間をかけて」「初めてつくった」テーマは非常に感慨深い、、
今回から「WordPressのオリジナルテーマを独学でつくった話」を備忘録的に書いていきますが、自分の経験が同じように「オリジナルテーマをつくってみたい」と考えている人の役に立てたら嬉しいです。
まずはそもそも「どうしてオリジナルテーマをつくろうと思ったのか」という背景から書きたいと思います。
Index
オリジナルテーマをつくった理由
WordPressのオリジナルテーマをつくろうと思った理由は3つあります。
①デザインを自分好みにしたかった
1番の理由は「デザインを自分好みにしたかったから」です。
ブログを始めた2年前は無料テーマ「Cocoon」を、1年前からは有料テーマ「SWELL」を使っていました。どちらも素晴らしいテーマで、素敵なブログを作ってる人たちがたくさんいるのですが、既存のテーマだとどうしても「何のテーマでつくったブログかわかってしまうこと」や、「細かい部分の装飾が理想通りにできないこと」にもどかしさを感じていました。
約2年間ブログを続けてWordPressの操作に慣れてきた頃、「やっぱり自分のブログを好きなようにデザインしたい」という想いが強くなったことで、オリジナルテーマをつくる決心が固まりました。
② WordPressの仕組みを根本から理解したかった
2つ目の理由は、「WordPressの仕組みを根本から理解したかったから」です。
私は前職がシステムエンジニアで、今はデザイナーです。なぜ職種を変えたのかというと、「わからない世界を理解したい」人間だからです。そんな理由で仕事まで変えてしまう人はあまりいないと思いますが(笑)
「WordPressというものを根本から理解できるようになりたい」という思いも、システムエンジニアになる前からずっとありました。しかし不器用な人間なので1つずつしか前に進めず、まずはエンジニアになってHTMLやCSSを理解し、次にデザイナーになってデザインを理解するようになりました。そして次の段階としてようやく「オリジナルテーマをつくってWordPressを根本から理解する」準備が整った、という流れだったのです。
③Web業界の仕事に活かせると思った
3つ目の理由は、「オリジナルテーマを制作した経験が本業でも役に立つと考えたから」です。
長い間、オリジナルテーマをつくることに対して「不器用な自分には出来ないんじゃないか」と気後れする気持ちがありました。やるかやらないかでずっと迷っていたのですが、最終的に「時間がかかったとしても、オリジナルテーマをつくった経験が本業で活きてくることもあるんじゃないか?」と考えるようになりました。
エンジニアからデザイナーへと仕事を変えた経緯もあったので、それに加えて「WordPressのオリジナルテーマもつくれる」となれば、何も失うものはないどころか、得られるものしかないと気付いたことが大きく背中を押してくれました。
実際、私の周りには「コーディング、デザイン、WordPress」の全てが出来る人はあまりいなかったので、不器用な人間でも満遍なくできるようになったらいいな、という思いもあったのです。
オリジナルテーマ制作の経験から得られるもの
まとめると、私がWordPressのオリジナルテーマをつくった理由は次のようになります。
- デザインを自分好みにしたかったから
- WordPressの仕組みを根本から理解したかったから
- Web業界の仕事に活かせると思ったから
逆に考えるとオリジナルテーマ制作は、「オリジナルデザインのサイトをつくりたい人」「WordPressの仕組みを理解したい人」「Web業界での仕事に役立つ経験が欲しい人」にはピッタリの経験になるのではないかと思います。
また独学という方法は、本業と両立させながら自分のペースで進めたい不器用人間の私には合ったやり方でした。とはいえ、HTMLやCSS、デザインの知識を前提として身に付けていたことが大きいので、その点に不安がある人はスクールに通って学ぶのもアリだと思います。
次は「実際にどのような手順でオリジナルテーマをつくったのか」を書いていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!


